コラムを連載させて頂くようになってから
「素のバカタレでは居られない。せめてバカタレで在る事を皆さまに悟られないようにせねば・・・」
と、感謝の気持ちを込め、生活習慣を更に意識するようになったAyuMio8oです( *´艸`)
前回のコラムで、クソ偉そうに「自分プロデュースは鍛えて損無しですよね」などと書き綴った後 「じゃあオマエは具体的にどーいう “自分プロデュース” してきたんだw?」 と、数分自問自答してみました。
チャットを始めて1年程経過した2007年頃、私は “ネット上” で匿名の方々に「ブス」と叩かれました(笑) その匿名の方々に対し感謝すべき部分は、書かれている言葉に「更生すべき点を正しく把握出来る大きなヒント」が沢山詰まっていた事です。
まず「ブス」と書かれているのを見た時、一番初めに思った事は「いや、それ、書かれなくても知ってる!(笑)」でした。
そもそも「ぁ、私ってブスだったんだ」と気付いたのは15歳の時だったんですが
「じゃあ14歳までは自分で可愛いとか思い込んでたんかい!」という事でもなく、単純に・・・あまり鏡を見てませんでした。
勉強はロクにせず、スポーツに明け暮れた毎日でした。
ちなみに中学から高校の6年間、体育だけはずっと5でスポーツテストはオールA判定。苦手な種目は何1つ無かったです。
当時は女子生徒から非常によくモテました。 後輩の女の子達から手紙やお弁当やプレゼントを貰ったり、学校行事のスポーツ大会ではシュートを決める度に「あゆみ先輩〜!!カッコイイー!!」と、大歓声を受けていました。
そんな私でしたので、男子生徒からは全くモテませんでした(´゜ c_,゜`)
男ウケしない事について特に悩んだりもしませんでしたが(笑)
「今より更にもっとスポーツ万能になりてー!強くなりてー!そしたらもっとカッコイくなれっぞ!やったるぞ!おりゃぁああー!!」
と、帰宅してからも筋トレをしたり近所中を走りまわったり・・・
自分の顔について、全く意識せず自由奔放に学校生活を送っていたある日。。。
「ブスである自分を自覚させられてしまう運命のXデー」
が・・・やってきた!!(笑)
Xデーを迎えた場所は、学校のトイレの個室でした。
個室に入ってドアの鍵をカチャッと閉めた途端、何者かにドアを思い切り蹴られ、罵声が飛んできました。
「調子こいてんじゃねえぞ!!!このブス!!!」
「いい気になってんじゃねえ!!!」
・・・え?・・・なに???私が言われてる・・・???
何がなんだか理解出来ず、罵声の直後にバケツの水まで上から降ってきました(笑)
「これは、、、間違い無ぇ!私がブスって言われちゃってるんだ!!」
と確信し、
「ドアを隔てて攻撃するとは卑怯者め!飛び蹴りを喰らわせてやる!」
と、ずぶ濡れになった私は個室の壁を素早くよじ登りました。
個室の真上から “ブス” がジャンプしてきたらさぞビックリするだろう、とワクワクドキドキしました。
ところが・・・
壁の真上に登りきった時には既に逃げられていました`;:゛;`;・(゜ε゜ )
その日を境に私は
「我輩はブスである」
と自覚せざるを得ない人生を歩んできました(苦笑)
なので、ネットで匿名の方々から「ブス」と言われた時も「わかってまーす(゜∀゜b)b」と素直に受け止めておりました。
私はとても単細胞なので、
「ブスじゃなければチャット率上がるかな?」
「美人だったら待機してても許して貰えるのかな?」
と考え、お化粧を練習しました。
メイクの本を買って読んでみると、”スキンケアがどうのこうの・まずは肌に良い食べ物を” などとメンドクサそーな内容も記載されており、正直
「ダリィな」
と思いました(笑)
でも「ダリィな」という思いより「ブスで在る現状をホッタラカシにする訳にはいかない」という思いの方が若干強かった為、
「ブスを少しでも多少マシに見せる方法」 を色々と試しました。
初めは本当にダルかったんですが、少しずつ、来て下さる会員様から
「部屋が素敵だね!」
とか
「髪型可愛いね!」
とか
「おしゃれな下着だね!」
とお褒め頂けるようになり・・・
「褒められるってなんて素敵な事なんだろう!っていうか、ブスだからこそ更生する楽しみが満喫出来るではないか!ヤッター\(^o^)/楽しいぞー!!」
・・・と、嬉しくて嬉しくて仕方無くなり、現在に至っています。
自分プロデュースが「ダリィ」でなく「面白い」に成った時、男女問わず良い方向から風が吹いてくる。
私はそう信じています。
名前:AyuMio8o 「300メートルくらい離れたところから見たら間違って20代後半に見えるかもしれませんが40代です。喋る声や喋り口調は50代に聞こえるかもしれません。」 あゆみさんのプロフィールはこちら> あゆみ姉さんへの質問やお悩み相談も募集中! こちらへご投稿ください>> |