クリスマスの思い出~サンタの正体を知った日~

あゆみちゃんねる!

『会員様からたびたび「まさに美魔女」「おっぱい綺麗」「この人の人生がおもしろすぎる」「厳しく怒られました(泣)」「トークだけで爆笑した」などと正統派からちょっぴり風変わりなコメントまでを一身に背負い、唯一無二のキャラクターで人気を誇るチャットレディーのアユミ姉さん(AyuMio8o)。DXLIVEでのチャット経験や※秘密※年の人生で起こった様々な事柄、さらに最近の身の回りの事などをアユミ風味のスパイスを効かせて語って頂こう、という企画です。』

 


AyuMio8oです\(^o^)/

 

先月末辺りから世の中ですね〜

しかーし!w

「クリスマスだから」という理由でウキウキしたり、オサレをしてイケメンとデートする、っていう習性は・・・個人的に全く無いオナゴです。
(↑そもそもオサレはクリスマスじゃなくても365日楽しむのは当然だし、イケメンをGETしたらクリスマス関係無く頂きましょー!でいいじゃないすか♪)
私からしたら毎日がクリスマスみたいなもんです。イベント関係無く楽しく生きてますので(笑)

 

「クリスマスだねぇ〜ウフッ♪」とかブリブリしておけば男ウケもチャット率も上がるのでは・・・と「更生すべきところ」が何となく見えてるくせに、ダメな奴です私。

ログイン部屋にツリーを飾っておきながら、顔は全くクリスマスっぽくない・・・(´゜ c_,゜`)

しかもそれを、特に悪いと思ってないって部分が「チャットレディとして致命傷だなぁ」と思ってます。

 

クリスマスを心から楽しんでいた時期は小学生くらいまでだったかもしれません。

今じゃアソコ真っ黒に染まりきった私ですが、サンタクロースが実在すると信じていた時期もあったのです。

私は小学校4年生まで

「実はサンタクロースの正体はウチの父親で、世の中の子供達の為にプレゼントを用意しているのが!私のお父さんなの!!」

・・・と、本気で信じていました。

 

父に初めて会った時の事、私は一生忘れません。小学校1年生に上がる前の秋の終わりでした。

 

父は私が生まれて間もない頃、ある事件で逮捕されました。

新聞沙汰にもなり、御近所の目から逃げるようにして引越しました。

母は強い人でした。同時にとても寂しがり屋で、父が服役を終えるまでの間、沢山の「彼氏」を従えて表面上楽しそうに笑って生きていました。

 

母を想っていた沢山の「彼氏達」から、当時私は色んなプレゼントを貰いました。

テレビゲーム(世の中にファミコンといわれるものが出る前の初期ゲームです)や、ピアノ、お人形、プラモデル、子供用のミシン、などなど。

 

しかしこれらのプレゼントは「あくまで母の御機嫌を取る為、子供を手なづける作戦の品々」あり、実際彼らはプレゼントを「与えるだけ」で一緒に遊んでくれる事は有りませんでした。

 

当時、父以外の男性と再婚を考える母の思考。それは小さな私でも察していました。

 

あゆみ「ママ、あのゲームのお兄ちゃんはパパにしちゃ駄目だと思う」

母「どうして」

あゆみ「ウチに来てる時、テレビばっかり見てて頭悪そうだから

 

あゆみ「ママ、あのピアノのおじさん絶対パパにしちゃ駄目だよ」

母「どうして」

あゆみ「気持ち悪いから」

 

あゆみ「ママ、あのプラモデルのお兄ちゃんもパパにしないで」

母「どうして」

あゆみ「大人のくせに子供っぽいから」

 

・・・そんな風にして、私は母の「彼氏達」に対し毎回ダメ出しを訴え続けました。

私は当時6歳。母は26歳でした。

母はそんな小さな私の言うダメ出しに対し、不思議と真剣に聞いてくれていました。

色んな「彼氏」が出現しては消え、また出現しては消え、を日々繰り返すうち、服役を終えた父が帰ってきました。

 

当然、刑務所から帰ってきばかりですから、プレゼントも何も無く手ぶらでした。

ですが、手ぶらで帰ってきた父は私の姿を見るとすぐさま抱き締めて、肩車とおウマさんゴッコをして遊んでくれたのでした。

 

あゆみ「ママ!あのおウマさんのお兄ちゃんをパパにして!」

母「・・・どうして」

あゆみ「どうしてもだよ!!」

 

 

間もなくして、「おウマさんのお兄ちゃん」が私の本当の父親なのだという事を祖母から聞かされました。

 

「ずっとずっと会いたかったパパが帰ってきたんだ。」

40年以上の人生を振り返ってつくづく思いますが、父との再会はこれまでで一番嬉しかった出来事です。

 

そして、初めて父と過ごすクリスマスがやってきました。

社会復帰した父が、真っ先にプレゼントしてくれたのは自転車でした。

 

私は嬉しさのあまり、ずっと父に聞けなかった事を母も居る場で聞きました。

あゆみ「パパはどうしてずっと居なかったの?」

父と母は数秒沈黙しましたが、母が咄嗟にこう言いました。

 

「パパはサンタさんなの」

 

あゆみ「本当のサンタさん?」

「そうよ〜!今までサンタさんのお仕事が忙しくてお家に居なかったの!」

 

今思えば当時の母の話は「子供騙しにも程がある」と笑ってしまうヘタな嘘でしたが、私はそれをすっかり信じ込み

「これほどのビックニュースは無い。自分のパパが本物のサンタだなんて!絶対に友達にも言えない。言ったら他の子にパパが取られちゃうかも。絶対内緒にしなくちゃ!!」

と、強く思ったのでした。

 

こんなHなサンタでもいいですか、、、?
アユミさんのサンタ&トナカイコスプレ。「こんなHなサンタでもいいですか、、、?」

 

・・・

これが私の、小さかった頃のクリスマスの思い出話です。

 

 

稚拙な文章で、図々しく長々と恐縮です。(ごめんなさい)

ここまで読んで下さってありがとうございます。

 

貴方にも、素敵なが何度も訪れますように・・・☆゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*☆

名前:AyuMio8o
「300メートルくらい離れたところから見たら間違って20代後半に見えるかもしれませんが40代です。喋る声や喋り口調は50代に聞こえるかもしれません。」
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